自壊する国のありよう
2024-06-15


禺画像]
税収を私物化し、無駄な開発と中抜き利権に加え、裏金を作っては脱税を繰り返すような集団が野放しになっている一方、些細なミスで永住許可を取り消すような国が選ばれるはずがない。自壊に向けてまた一歩踏み出したようだ。日本語学習を支援するボランティアを続けて良くわかったことの一つは、例外はあるにせよ、母語以外の外国語を学ぶ人が使うその外国語は平均的な母語話者より“美しく”なるというものである。詭弁や忖度が蔓延する社会を反映することの少ないその“美しい”言葉を聞いていると、放浪の語り芸に耳を傾け伝統文化を育み続けてきたこの国の姿を、彼らにこそ、より多く知ってもらいたいという気分になる。
[政治]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット